配信日時：　2019年08月09日 10時00分


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ちいさなエピソード
保育園では子どもたちと保育士とで日々たくさんの会話がかわされます。
子どもたちは大真面目なだけに、大人にはちょっとおかしかったり、かわいかったりする姿がたくさんあります。
そんな会話が心に残るのは、子どもたちの素直な疑問や新鮮な驚きなど、大人になって忘れてしまった無垢な心が感じられるからでしょうか。
ここでは保育園でのこどもたちと保育士との会話やふと耳にした子どもたちのつぶやき、そしてお母さんたちから聞かせていただいた、家庭での会話などを「ちいさなエピソード」と題して不定期ですが、お届けいたします。

◇3 歳児の感性
Ａちゃん 3 歳６ヶ月
お母さんとおばさんのお家に遊びに行きました。
一緒にお昼を食べたり公園に行って楽しかったそうです。
帰りにＡちゃんに丁度いい高さの踏み台をもらってきました。
家に帰ってきてその踏み台を出すと
Ａちゃん「お母さん！！ここにお手紙がかいてあるよ」
踏み台には漢字2 文字のおばさんの家の苗字が書いてありました。
お母さん「何て書いてあるの？」
Ａちゃん「だいじに ちゅかってねって！！ 書いてある」

◇野菜のトリセツ
Ｋちゃん 3 歳７ヶ月
野菜がちょっと苦手なＫちゃんです。
ミニトマトが食べたくなくてぐずぐずぐにゃぐにゃしていました。
お母さん「どうして、食べないの？」
Ｋちゃん「・・・・・・・・・・・・・・」
お母さん「1 個くらい、食べなさい」
Ｋちゃん「じゃあ こたえを言うよ。 トマトの食べ方説明書みてたんだ～。
したらトマトはちゃんとへたをハサミで切って食べて下さいっ
て書いてあったよ～」
お母さん「今日は、手で取って食べて下さい」
Ｋちゃん「いやぁ～ ちゃんとへたとって～」
・・・押し問答の結果 イヤイヤ、シブシブ　1個だけ食べたそうです。
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