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配信日時: 2020年08月13日 10時00分

今年は、熊本県及び山形県で大雨による甚大な被害がありました。これからは北海道も台風シーズンを迎え、今後も市民の皆様方にも備えを大切にして頂きたいと思います。そこで、避難所における感染症対策を今回ご紹介したいと思います。
◎新型コロナウイルス感染症が収束しない中、北見市では、災害時に開設する避難所の感染症対策に取り組んでおります。市民の皆様におかれましても、次の取組にご理解とご協力をお願いいたします。

避難先(※避難の前に考えていただきたいこと)
 災害時に、危険な場所にいる方は、避難することが原則です。避難所には多くの避難者が集まり、感染症の発症リスクが高まります。避難所以外へ避難することも検討しましょう。
〇避難とは、「難」を「避」けること。自宅での安全が確保できるなど、安全な場所にいる人は、避難の必要はありません。
〇避難先は、学校や公民館などの市の避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅などに避難することも考えてみましょう。
〇やむを得ず車中泊をする場合、豪雨時の車の移動は危険です。また、浸水しないよう周囲の状況を確認するほか、エコノミークラス症候群の予防もしましょう。
〇安全な避難先が確保できない場合、ためらわらず避難所へ避難しましょう。

◎避難所でのルール(※避難所でご協力いただきたいこと)
 感染症は誰もがかかる可能性があります。避難所では一人一人のうつらない、うつさない行動や、お互いに助け合う気持ちが大切です。
〇マスク・体温計・消毒液・上履きなどをできるだけご持参下さい。
〇避難所では検温や体調確認を行い、症状のある方は、原則、別のスペースに滞在していただきますので、担当者の指示に従いましょう。
〇飛沫による感染を防ぐため、マスクの着用や咳エチケットにご協力ください。
〇手洗いや手指の消毒をしましょう。また、手をふく際にタオルの共有はせず、個人のタオルやペーパータオルを使用しましょう。
〇ご家族以外とは互いに距離をとり、会話を最小限とするなど、出来るだけ接触を避けましょう。
〇物品や食事の提供時は手渡しは避けましょう。また、受け取りは各家庭の代表者が行い、並ぶ場合は距離をとりましょう。
〇毎日、体温や体調をチェックし、異常を感じた時は速やかに相談しましょう。
〇定期的に換気のため窓やドアの開放をしますので、ご協力ください。

本メールに関するお問い合わせ先
北見市総務部防災危機管理室防災危機管理課
0157-25-1171